借金相談の用語解説 自己破産手続きの種類

自己破産手続きの種類

自己破産には、「同時廃止」「少額管財」の2つの手続きがあります。

 

「同時廃止」とは、本人に高額な財産(20万円を超える財産)がない場合で、かつ、破産管財人が免責について調査をする必要のない場合、破産手続開始決定と同時に破産手続を終了し,免責手続だけを行うという簡便な方法です。
同時廃止の場合には,申立から3〜4ヶ月程度で手続が終了します。

 

「少額管財」とは、本人に高額な財産(20万円を超える財産)がある場合や 免責不許可事由がある場合に,裁判所から選任された破産管財人(通常は弁護士)が財産や免責不許可事由の有無を調査する手続です。
同時廃止に比べ手続が複雑になるため,手続が終了するまでに6ヶ月程度かかります。

 

同時廃止になるか少額管財かは,個別の事案において裁判所が判断しますが、以下の例は少額管財となる可能性があります。

 

●借金が高額で、破産に同意しない債権者がいる場合
●個人事業を行っている場合
●20万円を超える財産がある場合
●免責不許可事由がある場合