借金相談の用語解説 個人民事再生とは

1.個人民事再生とは

住宅など処分されたくない財産を維持したまま、住宅ローン以外の借金を大幅に減額してもらい、原則として3年間で分割して返済していくという手続です。
(ただし、住宅に住宅ローン以外の抵当権が設置されていないこと)

2.利用するのに向いている人

@借金が大きくて返済困難だが、処分されたくない財産(主に自宅)を所有している為、自己破産したくない人。
A自己破産すると資格制限を受ける、職業に就いている人。

3.個人民事再生のメリット

@住宅ローン以外の借金を大幅に減額(1/5程度)することができる。
 つまり、借金を8割カットして、残りの2割を3年程度かけて分割返済すればよい。
A自己破産のように高額な財産の処分や特定の職業に就く資格制限がない。

4.個人民事再生のデメリット

@住宅ローンは減額されない。
A信用情報機関には登録されますので、5年〜10年程度は新たに借入したり、クレジットカードを利用したりすることなどはできなくなります。

5.個人民事再生申請の条件

@住宅ローンを除く、借金の総額が5000万円以下の人。
A返済不能となる恐れがある人。
B継続して収入を見込める人。(アルバイトでもOK)